浮気調査を専門にした元探偵のマル秘レポート

元探偵が過去の浮気調査の経験から、いま配偶者や恋人の浮気を疑っている方の為に、アドバイスとなる情報をお話しします。

元探偵が担当した中でも全く救いがない浮気調査について

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不貞行為は夫婦間の問題だけでなくお子様にも多大な影響を与えるもので、この案件は元探偵が担当した中でも全く救いがない調査でした

浮気調査をご相談されたのは旦那様で、確信はないが念のために奥さんを調べて欲しいといったご要望でした。

問題が発覚したのは1週間ほど前で、自宅に送られてきた封書を見た妻が大慌てで自室にこもり、その後に何があったのか聞いてもはぐらかすばかりで話しにならなかったといいます。

しかも問題はそこでは終わらず、子どもの話によると昼間に見知らぬ男性が尋ねてきて妻があわててその男性と共に外出したそうで、何か裏があるような気がしたらしく浮気調査をご依頼になったそうです。

調査の裏話として男性の感はあまりあてにならないことも多いのですが、その後どのように調査を行うか何度か面談する中である時急に電話があり、妻の部屋からとんでもない写真が見つかったといいます。


すぐに会社まで訪れた旦那さんが持っていたのは、明らかに性行為を行う奥様の写真で、あられのない姿で思わず目を背けたくなるようなものばかりが撮影されていたのです。

写真が見つかったのは以前に送られてきた封書からで、これまで何度となく旦那さんが探してきたのですがやっと見つけたら中に写真が合計24枚も入っていたのです。

この手の写真は以外に多くの方が撮影しているもので、付き合いが円満なときにはコレクションにされるものの、その後に別れた場合には外部に漏洩することもあり、リベンジポルノの問題は今や国会でも話し合われるほど深刻な事態になります。

今回のケースでは手紙が同封されておりませんので脅迫なのかは分かりませんが、封書の宛名は旦那様の名前であったことから明らかに夫婦関係を壊すことを目的にしていたと考えられます。
さっそく浮気調査を開始しすぐに不貞の現場を押えることができたのですが、ここからが大変な修羅場になりました。

修羅場の行く末に

実は奥さんは浮気ではなくある事情で男に脅されて長年に渡り無理やり体の関係を結ばされており、この出来事が発覚するそもそもの原因になった封書も相手の男が家庭を壊すことを目的にして送付したものと判明しました。


浮気の結末ではこのようなリベンジに発展することもあるのですが、犯罪まがいの手法で体の関係を結んだ上に家庭まで壊そうとした相手の男には寒気を感じたのですが、最も血の気が引いたのは相手が口にしたのはそれだけに留まらず、お子様についてもその相手の子供だと話したこと。そしてそれが後のDNA鑑定で断定されたことです。


その後はDNA検査に加え相手にはしかるべき処分が下されたのですが、結局夫婦は関係を戻すことができず、お子様は施設に預けられて一人生活をしているそうです。