浮気調査を専門にした元探偵のマル秘レポート

元探偵が過去の浮気調査の経験から、いま配偶者や恋人の浮気を疑っている方の為に、アドバイスとなる情報をお話しします。

盛大に自爆した案件

人は様々な勘違いがある中で正しい知識を身につけ成長していくものですが、離婚に関して大いなる勘違いをしていたゆえに盛大に自爆するケースがあります。

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浮気の証拠を押さえたいという要望

元探偵が浮気調査の依頼を受けたのは旦那さんからで、奥さんがはばかることなく浮気をしているようなので証拠を押えて離婚したいとご要望がありました。

話をお伺いするとこの奥さんは旦那さんを見下す癖がある方で、何かに付けて他人と比較して旦那さんを貶めており、ついには他の男性とデートをしたり不倫をしたいなどと公言するようになったと言います。

こうした発言を受けてこれまで何度と無くケンカをしてきたそうですが、ついには言葉だけでなく本当に浮気をしたようなニュアンスで話をするようになり、惚れた者の弱みと言えどこれ以上は我慢ならないと浮気調査を決意したと言います。

浮気調査の詳しい内容について

さっそく浮気調査を開始し、奥さんが平日の日中にどのような行動をしているかを確認する事になったのですが、まず初日の動きとして調査対象者である奥さんの主婦仲間と思われる女性3名とレストランに昼食に向かったのですが、ここでの会話に驚かされる事になります。

なんといずれの奥さん方も夫に知られず愛人を作っているようで、いざ浮気がばれて離婚を突きつけられても慰謝料や養育費などで悠々自適に暮らして、愛人が飽きればまた他の男を作れば良いなどと放言していたのです。

調査の裏話として離婚に関わる費用について勘違いをしている方も往々にしているものですが、離婚の原因がある側に慰謝料を支払った上に子供がいなくても自身に養育費が支払われると盛大に勘違いしているケースは見たことが無く、あまりに知識が無いことや貞節感の欠如に驚かされる事になりました。

この主婦仲間の話を聞く中ではいずれも高校の同級生のようで、若い頃の適当でいい加減な恋愛感を今もなお持っており、まだまだ遊び足りない印象を受けました。
さらに調べを進める中では、当人の言葉の通り不貞が行われている現場を押える事に成功し、複数回の現場を押えた後に依頼者の旦那様に報告書を提出させて頂きました。

その後に当方はあまり関与していなかったのですが、後に旦那さんに話を聞いたところ離婚話は大変に難航したそうで、弁護士がいくら説明しても慰謝料や養育費をよこせと、常識を逸脱した要求を繰り返し、最終的には裁判所に調停を申し立てたそうです。
調停の場でも奥様のあまりの無知ぶりに調停員から怒られ諭されることもあったようですが、無事に離婚に至ったと言います。