浮気調査を専門にした元探偵のマル秘レポート

元探偵が過去の浮気調査の経験から、いま配偶者や恋人の浮気を疑っている方の為に、アドバイスとなる情報をお話しします。

児童虐待調査の過程で配偶者の不貞行為が発覚した案件

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探偵事務所には様々な種類の調査依頼があるもので、割合としては浮気調査が多いものの行方調査やストーカー調査などを始めとして依頼を受ける調査は多岐にわたります。

元探偵が行う調査では当初の目的とは反れて新たな事実も発覚する事もあるもので、今回は児童虐待調査の過程で配偶者の不貞行為が発覚した案件についてご紹介致します。

子供の虐待をしているのではないか?

この案件で相談に訪れたのは旦那さんで、奥さんが子供の世話を放棄し虐待しているかどうかを調べて欲しいとのお話でした。

結婚4年目にしてすでに半年ほど夫婦関係が拗れており、一方で子供に対して表面上は奥さんの様子に変わりが無いようにも見えるのですが、1歳半になるお子様の体が小さく幼児特有の丸みを帯びておらず、食事をしっかり与えているのか不安があるそうです。
また旦那さんが帰宅する頃に大泣きしていることも多々あるようで、身体に傷跡は残されていないものの気になるといいます。

以前にご自身でビデオカメラを隠し撮影したことがあるそうですが、子供部屋やリビングなど日を変えて撮影しても問題は見受けられず、何か起こる前の予防措置として調査依頼をしたいとのことでした。

・浮気の調査にはこんな結末に

調査においては自宅内の子供部屋・リビング・夫婦の寝室・キッチンなど合計4ヶ所に監視カメラをセットし撮影を行ったのですが、結果として子供に対しての目立った虐待は無いものの、奥さんが間男を自宅に引き入れ不貞行為を行っている姿が撮影されていました。

調査の裏話として浮気の頻度はかなり高く、7日間カメラを設置した中で3日間に渡り男を引き入れていることが判明し、その間は子供を子供部屋の押入れに入れて半日以上にわたり放置している様子が映し出されました。

男は常にスーツを着用しており日中に訪れることから外回りの営業マンと推測され、その後に浮気調査に切り替えてさらに調べを進めたところ、奥さんが日頃使用していた健康食品会社の契約社員であることが判明しました。

浮気調査の結果を知った旦那さんの怒りは相当なもので、親権はおろか財産分与にも一切応じず奥さんを無一文で家から叩き出すとのことでしたが、離婚においては少しでも対応に誤りがあれば夫側が親権を取ることはさらに困難になりますので、すぐに弁護士を紹介して冷静に先々のことについて話し合いをして頂きました。

その後は不貞行為の証拠を積み重ねると共に保健所への子供に関する相談など様々な面で実績を作り外堀を埋めて、時間が掛かりましたが依頼者の旦那さんの希望に沿った形で離婚が実現できたといいます。