浮気調査を専門にした元探偵のマル秘レポート

元探偵が過去の浮気調査の経験から、いま配偶者や恋人の浮気を疑っている方の為に、アドバイスとなる情報をお話しします。

婚前に行う結婚調査は非常に重要となります

結婚する前には相手のことを全て知っていたつもりでも人により隠しごとも様々あるもので、この先長きに渡り生活を共にする相手のことですから婚前に行う結婚調査は非常に重要となります。

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今回、元探偵が受けた案件は結婚調査の重要性をまざまざと見せ付けられるものとなりました。

婚約に関する身辺調査

依頼は婚約したばかりの男性から寄せられたもので、婚約相手の女性について一通り調べて欲しいといったものでした。
男性と共に依頼に訪れたのは叔父に当たる人物で、男性自身は相手の女性を信じていますので調査には反対の立場だそうですが、叔父さんはというと過去の夫婦関係で何度となく涙を流してきたそうで、甥にはそうした思いをさせたくないと調査をするよう男性を説得しているとの事でした。

確かに婚約をしている相手を調べることは一見すると裏切りのようにも受け止められるかもしれませんが、信じ愛している相手だからこそ全てを知っておく必要がありますので、男性は渋りながらも調査契約を締結する事になりました。

浮気相手が発覚して浮気調査へ

調査内容については、行動調査と共に周囲から評判を聞き取り、友人関係や親戚筋などを一通り調査を行う事になったのですが、出だしの行動調査でさっそく問題が露呈する事になります。

調査対象者である婚約者には浮気相手がおり職場の上司とはすでに4年ほど関係があることが判明し、浮気調査へと切り替える事になりました。

浮気調査の裏話として上司との関係は依頼者と出会う以前からのもので、遊びとも恋愛とも取れない中途半端な関係はその後も途切れることも無く、婚約が決まった以降も別れ話が出た形跡はなく継続しており、婚約者の女性が勤める先では社内でも広く知られている怪しい仲だといいます。

また一般的に自身の婚約が決まればすぐにでも周囲に話す事になるのですが、この婚約者の女性はそうした話を周囲には一切話しておらずむしろ隠しているかのような振る舞いをしており、調べを進める中で婚約者の男性に対する本気度は微塵も感じられないのです。


婚約後の浮気に関しては不貞行為に該当しますので、婚姻関係にある方の不貞行為と同様に婚約関係にある場合もまた損害賠償請求の対象となるのですが、依頼者の男性は浮気調査の結果を受けてショックを受けているにも関わらず女性のことが好きな気持ちは変わらないと家族の反対を受けても結婚したいと希望されておりました。

人を思う気持ちや愛情は人により形は様々ですが、釈然としないままにその後この依頼者男性は女性と間男の関係を終わらせた上で結婚に至ったといいます。