浮気調査を専門にした元探偵のマル秘レポート

元探偵が過去の浮気調査の経験から、いま配偶者や恋人の浮気を疑っている方の為に、アドバイスとなる情報をお話しします。

壮絶な修羅場を目撃した調査

婚姻関係にある夫婦だけでなく婚約関係にある方が浮気調査の依頼に訪れることもあるもので、元探偵はこうしたケースでも壮絶な修羅場を目撃することがありました。

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依頼があったのは男性からで、婚約者の女性が浮気をしている可能性が高いので結婚前に調べて欲しいといった要望でした。

 

昨今では探偵に虚偽の依頼を行ったストーカー事件が後を絶たなく、依頼者と対象者が家族や親族などではなく関係性が明確ではない場合はお断りすることもあります。

 

ただ、家族関係に無い間柄でも婚約している方に限り結婚調査をお引き受けする事になり、婚約者の評判や人となりから勤務状況や交際関係まで幅広く調べる事になります。

今回のご依頼もまた基本的には結婚調査に該当するのですが、その中でも婚約者を取り巻く友人関係に的を絞り調査を行うこととしました。

探偵する経緯について

そもそも婚約者を疑うようになったのは元彼と連絡を取り合っているのが発覚したのがきっかけで、お風呂やトイレなど席を外した時に掛かって来る電話の大半は男性の名前が表示されていたそうです。

戻ってきた婚約者に誰かを尋ねると元彼とすんなり告白したのですが、仕事のことで悩みを聞いているだけでやましいことは一切ないと話し、また依頼者自身もこれくらいのことで文句を言ったのでは男として小さいのではないかと考えて、その時は追及しなかったようです。

 

しかしその後は連絡が来る回数が増えて2人でデートしているときも遠慮なく電話に出るようになり、こちらに会話を聞かれないよう少し離れた所で10分ほど待たされたこともあるといいます。

また婚約者は結婚を期に退職することからその引継ぎや残った仕事を片付けるなどと言い帰宅時間も遅くなり、様々な状況を踏まえて浮気調査を依頼するに至ったといいます。

調査の裏話として結婚前に男性が弾けて遊びまわることは多いのですが、最近では肉食女子が増える中で女性もまた最後に派手に遊ぶケースは大変多いです。

今回の案件でもまた婚約者の不貞行為を確認することとなります。

 

調査の結果を報告する際に男性のショックがあまりにも大きすぎて身体を動かしたり話をすることもできない状態に陥り、数時間休憩しても状態が回復しないためご実家に連絡を入れてご両親に迎えに来ていただきました。

 

状況を知ったご両親は大変なご立腹で、男性を母親に預け父親は探偵に同行を求めて同棲中の家に急襲し、泣き出す女性に実家に連絡させてその場に両親を召還させ、真夜中を過ぎたあたりで婚約破棄が確定しました。

 

女性のその後を聞く機会があったのですが、近々精神科の病院に入院する事になったそうです。